yuutamakiの日記

日々の日記

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

12月のとある日。4日目の7.

最後のリハビリ。 今後の生活でやった方がいいことなどを聞く。最後なので、ストレッチなんかも聞いた。腰痛がちなことを吐露すると「歩き方を見て、そんな気がしていました」と。 バレていた。理学療法士さんはすごいな。ここのところ骨格ボディメイクをし…

12月のとある日。4日目の6.

「ハタチのわたしと」 昼ごはんにはジョアがでた。 楽しみなのでおやつにしようと取っておく。20代の時は会社にヤクルトの販売員さんが毎日来ていて、よくジョアを買って飲んでいた。懐かしい。ときどき感じたくなるこの乳酸飲料の喉越し。実際リハビリ後に…

12月のとある日。4日目の5.

「コンビニにて」 一階に降りると外来の患者さんで満員状態。ぎょっとする。今日もどこかしら病んでいる人がいる。こんなにも。 コンビニはきらきらのクリスマスモードで、日頃行き慣れた場所だし見慣れた品物たちだけど、今欲しいものはない。けれどチョコ…

12月のとある日。4日目の4.

退院というマーカーを押されたことで、なんとなくお尻の辺りがむずむずしてきた。ここにいなくてもいい人となったことで、それは喜ばしいけど、本当に退院する日まではお世話する人リストには挙げられている。 早く退院すればいいのにねー、とか言われてない…

12月のとある日。4日目の3.

「なくなったもの」 午前中には結果が出ると聞いていたけど、回診としてどやどやと先生たちが来た時、痛みますか、傷大丈夫ですね、のついでのように「結果オッケーです。明日退院です」と告げられた。 これで終わりだろうか。食べ物で気をつけることは何か…

12月のとある日。4日目の2.

「食べたい、食べたくない」 やや朝ご飯が待ち遠しくなっている。お通じもないのに大丈夫か、わたしの胃腸がんばれ。 ご飯に納豆が出る。この夏、生まれてこのかたほとんど食べたことがない(食べられなかった)納豆を解禁していた私はなんとなくカツをいれた…

12月のとある日。4日目の1.

「さびしくなんかない」 よく朝、夜中に一度くらい目を覚ましたけど、それからはよく眠った。次に起きたのは何かしら物音がして、だったけど6時半くらい。平常の私はもう少し早く起きていたので、元の生活に戻れるだろうかとやや不安になる。その不安を覆う…

12月のとある日。3日目の6.

「戦力外」 先生が検診に来てくれていよいよ退院という言葉が現実的になる。忙しない病棟なら早く返してくれとなったかもだけれどありがたく快適で、自宅に帰った時の自分の不甲斐なさと戦力外ぶりを予見してやや憂鬱になった。 帰ってから年末まで半月くら…